さよならウイスキー

さよならウイスキー

いろんなウイスキーと出会いたいブログ

記録14『バスカー シングルグレーン』

こんばんは。

こみちです。

……とくに書くことがありません。最近は良くも悪くも平和です。良いことです。

というわけで、今回の1本はこちら。

 

 

 

 

 

 

バスカー 

シングルグレーン 

種類:シングルグレーン・アイリッシュウイスキー

地域:アイルランド/カーロウ

購入価格:3500円くらい

購入場所:酒販店(家電量販店)

 

マルサラカスクを使ったお手頃価格のシングルグレーン

 

今回は人気のアイリッシュウイスキー「バスカー」から、シングルコレクションの一つ『バスカー シングルグレーン』です。

商品名は「バスカー」ですが、製造している蒸留所はロイヤルオーク蒸留所(2016年操業開始)。ロイヤルオークは地名、「バスカー(busker)」の方は大道芸人という意味だそうです。

 

「バスカー」の定番ラインナップは緑ラベルのブレンデッド『アイリッシュウイスキー』を中心に、青ラベルの『シングルモルト』、灰(黒?)ラベルの『シングルポットスチル』、そして赤ラベルの『シングルグレーン』の三つを「シングルコレクション」と銘打って売り出しています。

年イチの限定品でスモールバッチの商品も出していますが、これは『シングルモルト』と『シングルポットスチル』のみ。『シングルグレーン』のスモールバッチ商品はまだ出ていません。

 

バスカーのシングルグレーンの特徴は、一部のウイスキーの熟成にマルサラカスクを使っていること。

マルサラカスクの「マルサラ」とは、酒精強化ワインの一つでイタリアのシチリア島で造られるマルサラワインのことを指しています。どういうワインなのかは…、まあよくわかんないです。

さらに言うと、バスカーのシングルグレーンで使われるマルサラカスクは「カンティーネ・フローリオ」というマルサラワインの名門ワイナリーのものを使用しているそうです。

 

ただでさえ珍しいマルサラカスク、さらにその中でも名門のもので熟成されたウイスキーを3500円程度の値段で味わえる、これが今回紹介する『バスカー シングルグレーン』のセールスポイントだと思います。

 

テイスティング

まずはストレートでいただきます。アルコール度数は44.3度。不思議な数字です。

香りはまずスピリッツぽさを感じる揮発香に、シュークリームを思わせるカスタード、そしてドライマンゴーのようなフルーティーさも感じます。黄色系統のフルーティーさなのですが、みずみずしい感じではないですね。枯れた(?)フルーティー。全体としてトーンは高めです。

味わいのベクトルも香りと同じ方向ですね。カスタード黄色系統のフルーティーさを感じます。あとは少し青っぽいところもあるかも。

特徴的だと思うのは口当たりですね。結構クリーミーで、味わいが口の中いっぱいに広がります。グレーンウイスキーの飲みやすさも相まってか、頬張るような感覚で飲むことができて満足度が高いです。

 

少し水を加えて飲むと味わいが柔らかくなりますが、アルコールの刺々しさも少し顔を出してくる気がします。香りはフルーティーさが少し前に出てきて良い感じですけど。

 

 

ボトルの魅力

『バスカー シングルグレーン』はボディは厚くないですが、クリーミーな口当たりのおかげで結構満足感のある1杯が楽しめると思います。

マルサラカスク由来の風味はおそらくフルーティーさ。あまりはっきりとした形で表れてくるわけではありませんが、それでも価格を考えるとこういう系統のフルーティーさが味わえるのはありがたいんじゃないかなと思います。

個人的にはもっとマルサラカスクの熟成が進んだものも飲んでみたいですね。シングルポットスチル、シングルモルトに続いてスモールバッチの商品が出ることを祈ります。

 

最後に公式のテイスティングノートを載せておきます。

The result is a delicate, pale straw-hued whiskey with rich layers of sweet caramelvanilla, and oak. Each sip reveals a subtle hay-like essence and culminates in a satisfying, lingering sweetness.

〈出典:https://thebusker.com/en/single-collection/

 

個人的お気に入り度:★★★★★★☆☆☆☆(6/10)

 

 

結び

今回の1本は個人的に「優等生」な1本だなと思いました。

とてもよくできています。品質の高さも実際のおいしさも分かります。

でも一方で、どこか自分には刺さりが甘い感じでした。

ネットではバスカーのシングルコレクションの中だと今回のシングルグレーンが特に評価が高い気がしますが、個人的にはシングルポットスチルの方が好みです。ただ自分がシングルポットスチルウイスキー好きなだけなんですけど。

でも多分ブレンデッドのバスカー(緑)の味わいの核になっているのはシングルグレーンの方だと思うので、ブレンデッドのバスカーが好みだった人にはシングルグレーンがオススメです。

 

さて、書きたいことも書いたので今回はここで終わろうと思います。

お付き合いくださりありがとうございました。

それでは皆様、良いウイスキーライフを!